空のいろ

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骨髄穿刺で、局部麻酔のすごさを知りました。

2017.6.22.
深冬です。

本日、骨髄穿刺をしてまいりました。
さっくりとした説明ですが、こうなるにいたった理由はこちら。
www.yukifuruasa.com




医学生の見学にご協力いただけますかと聞かれて、「はい」と答えたので、見学者がいる中でのスタートです。

これまでも、歯の治療や手術などで、局部麻酔のお世話になることはよくありましたし、骨髄穿刺も二回目なのですが、今日ほど、局部麻酔というものがどういうものか、よくわかった日はありません。

麻酔の注射そのものが痛いのは、わかっていましたから、これはひたすら我慢。

そして始まった処置。

「大丈夫ですか、気分悪くないですか」という看護師さんの声。
気分はぜんぜん大丈夫です。

ただ、先生の「痛くないですか」には、ものすごく反応してしまいました。
痛いと遠慮なく言ったのですが、
「今、(麻酔を)追加するのはちょっと。」と続行。
ちょっと不安を感じましたが、じたばたしてしまうほどの痛みではありません。
もともと線維筋痛症ですから、痛みはおなじみの感覚です。
ただ、痛いと口にしたほうが、ひたすら耐えるより楽なので、
「痛いです。痛いかな? 痛いような・・」
とか、言っていると、先生から
「押し込まれるような感じがしますからね。」
と予告され、それが来ました。
心の中では、『おぉっと』なんて、おじさんっぽい感嘆詞をあげつつ、
「痛いです。」
とつぶやく私。
そのうちそれが抜けて、終わったと思ったら。
「これが生体」
と、いう先生の声。
私には見えないから、話している相手は、医学生さんたちでしょう。
あんまり静かなのと、自分の痛みで、彼らのことはすっかり忘れてました。

そして、「じゃあ、次は血液。」
といわれて、私は、え?と言いそうになりました。いえ、言ったかも知れません。
生体と血液は別に採るのですね。一緒に採られているのだと思っていた私は、おばかさんでした。

また針が入ってきます。
これが痛い。
さっきまでの我慢できる痛みじゃないのです。このまま続けられるのは無理。
「痛い痛い痛いです。」
三回繰り返した私に、先生は本気の痛みを感じ取ってくれたようです。
「骨だからね、ここはどう?」
と、場所を変えてくれましたが、さらに痛い。
びっくりです。何すんの!と言いたくなるくらいです。
「じゃあ、ここ。」
と、さらに場所を変えられたとき、ふっと痛みが和らぎました。
「痛い、かな?」
なんていう私の反応の変わりように、先生はじゃあ、ちょっと我慢してと、処置を進めていってくれました。

痛くないわけではありませんが、ぜんぜん痛み方が違います。

これこそが「局所麻酔」の真髄!

なんていうと、ちょっとお間抜けな感じがすると自分でも思います。
でも、処置を受けているときは、その明らかな違いに感動したのです。

終了後、私は服を調えつつ、少々反省をしておりました。
ちょっと騒ぎすぎたかも。
「騒々しくして、すみませんでした。」
と謝ると、先生は、
「痛いのはわかっているから、いいんですよ。」
と明るく返してくれました。
そして、「患者さんのためにも、痛くない方法があればいいんですけどね。」と。
本当にそうなるといいです。
そう考えてくれるお医者さんや、痛くない処置方法が欲しいと望む患者がいる限り、きっと将来にはそんな日がくるはず、と思います。


さて、明日は、MRIです。
MRIでうつぶせはないですよね。
30分から40分、上を向いてじっとしてなくちゃいけないとは・・・。
今日の骨髄穿刺の後が痛いこと、間違いなしです。
がんばれ、私。