空のいろ

本、映画、TVドラマの感想や、日々思ったことなどを書いてます

NHK-Eテレ「100分de名著」。今月の「人生論のノート」は、前置き通り、本当に文章が難解だった

2017.4.11.
深冬です。
見ると何となく賢くなったような錯覚ができるTV番組を時々見ます。

NHK-Eテレ「100分de名著」もそのひとつ。
毎月一冊の本を25分ずつ、全四回で紹介、解説する番組です。


今月は、三木清著「人生論ノート」。

正直に言います!

「人生論ノート」? 知らない。
三木清? 誰それ?

って感じで、ございました。


しかも、番組冒頭に、「文章が難解です。」と前置きされたので、今月はパスしようかな、と思ってました。

けれど、見て良かった。

文章は、本当に難解。
朗読もされるのですが、その画面に、同時に文章が出て来てなかったら、頭の中をするっと抜けてしまいそう。
文章が出ていても、理解するには、私にはそうとうな集中力が必要でした。
太平洋戦争直前という時代だったため、注意深く書かれたそうです。
つまり、おおっぴらには言えなかった内容だと言う事です。
今の時代なら、平気だろうに。


そう思ってみた第二回。
確かにこの難解さは必要かと思いました。
主に、道徳に関する所で。
こんなに読みにくい本が、何十年も読み継がれている理由が分かった気がします。

第二回の番組タイトルは「自分を苦しめるもの」。
怒り、憎しみ、虚栄心、嫉妬などについての話でした。

虚栄心の解説で、「向上心」もそのカテゴリーの入れられていました。そこで思い出したのが「赤毛のアン」。
読んだ事のある方はご存知かと思いますが、アンは、最初の頃、虚栄心が強いとよく評されていました。けれどアンは、向上心も人一倍。
なんか、なるほどなぁ、と思ってしましました。

私はアンを連想しましたが、きっと思いつくことは人ぞれぞれでしょう。


怒りや憎しみについては、番組内では、その一例として、ヘイトスピーチが出されました。
けれどこれも、発想は人ぞれぞれかと思います。


難しくてとっつきにくいと思っていた人生論ノート。
挑戦してみようかと言う気にもなってしまっているのですが、読むにはエネルギーが必要そう・・

なので、まずTVで頭のストレッチをするつもりです。

第二回の再放送は、4月12日(水)の朝5:30と、お昼0:00から。

この番組の通常放映時間は、月曜日の夜10:25からです。
第三回のタイトルは『「孤独」や「虚無」と向き合う』

次はどんな切り口に出会えるか、楽しみにしてます。